ハル歯科医院blog
小児歯科におけるコロナ禍の影響
こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
本日は、小児歯科におけるコロナ禍の影響をお伝えします。
以下は愛知県大府市の情報です。
大府市で、令和2年4~9月の半年間に実施した3歳児健診。
こちらにおける虫歯の罹患率が、令和元年度1年間と比較して1.9倍にアップしたという事実が明らかになりました。
1人あたりの平均う歯数についても、令和元年度0.14本に対し、令和2年4~9月の半年間は0.24本です。
このデータは歯科医師のみならず子育て中の親御様にとって、聞き捨てならない事態であると思います。
とはいえ、ハル歯科医院は滋賀県守山市の歯医者です。
情報は、滋賀県のものでも守山市のものでもありません。
では、「我々には関係ない」のでしょうか?
おそらく誰一人として、他人事とは思われないでしょう。
このデータに近しき実態は、私どもが住まうエリアにも当てはまると考えるのが妥当です。
この罹患率や平均う歯数に至った経緯。
それは自粛生活が長くなり、お子様が甘い飲み物や食べ物を多く取ってしまったり、それらを習慣的に口にする傾向が強くなったこと。
前回のコラムでも話題にしましたが、感染を恐れて歯科受診を先延ばしにしていることなどが経緯であると考えられています。
お子様の生活習慣、そして食事習慣を今一度見直し、しっかりと定期検診を受けることが重要です。
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