ハル歯科医院blog
睡眠中の歯ぎしりについて
皆様、こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
本日は、睡眠中の歯ぎしりについてお話をしてまいりましょう。
レム睡眠・ノンレム睡眠という言葉を、聞いたことがある方は多いと思います。
レム睡眠=浅い眠り・ノンレム睡眠=深い眠りです。
睡眠とは、レム睡眠→浅いノンレム睡眠→深いノンレム睡眠というサイクルになっていて、この1サイクルがおおよそ1時間半かかります。
そして一晩で大体、4~5サイクル繰り返しています。
歯ぎしりをするといっても、睡眠中ずっと歯ぎしりをしているわけではなく、その多くはレム睡眠・浅いノンレム睡眠の際に発生します。
つまり眠りが浅いときに、無意識のうちに歯やアゴに強い力がかかり、歯ぎしりが発生するのです。
先ほど睡眠サイクルの話をさせていただきましたが、タバコを吸う方や寝酒の習慣がある方、日常的にストレスや不安がある方は、全体的に睡眠が浅い傾向にあります。
つまりこのような要因をお持ちの方は、歯ぎしりの発生率を高めていると言えます。
睡眠中の歯ぎしりについては、放置してしまいますと、歯やアゴにダメージを与えてしまいます。
そのため、歯ぎしりの発生率を高めてしまう要因を取り除く必要があります。
ただそう簡単に言っても、特にストレスや不安については、そう簡単にクリアできるものではありません。
たとえば就寝時に、マウスピースを使用するという方法も治療法としてご提案できます。
歯ぎしりでお悩みの方は、ぜひハル歯科医院までご相談ください。
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