ハル歯科医院blog

3歳児の虫歯有病者率について

皆様こんにちは!滋賀県守山市のハル歯科医院です。ゴールデンウィークは皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか?本日は3歳児歯科検診における虫歯有病者率について、お話しさせていただきたいと思います。

 

さっそくですが、2020年度の3歳児の虫歯有病者率は、どのぐらいだと思われますか?3歳児といえば、ジュースもお菓子も食べるようになっています。3歳に至るまでには、よく世間で「魔の2歳児」などという言葉もあるほどに、デンタルケアにおいても「歯磨きを嫌がる」「歯磨きをさせてもらえない」「不機嫌で歯も磨かず寝てしまった」というような苦労の時代を経験してきたという方も、たくさんいらっしゃると思います。

 

2020年度の3歳児の虫歯有病者率は、11.81%。1人平均虫歯数は0.39本です。つまり10人に1人の割合で、3歳児は虫歯になっているということになります。この結果を聞いて、どのようにお感じになるでしょうか?わりと多いなと感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は2002年度の3歳児の虫歯有病者率は、32.25%。1人平均虫歯数は1.39本です。それと比較すると18年間でかなり3歳児の虫歯有病者は少なくなっていることが分かります。これは保護者の皆様の、お子様のデンタルケアに対しての意識が昔より高くなっているということだと、ハル歯科医院では考えています。ハル歯科医院と保護者の皆様でタッグを組んで、お子様の大切な歯を守ってまいりましょう。

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