ハル歯科医院blog

日本の歯科健診の受診率について

皆様こんにちは!滋賀県守山市のハル歯科医院です。

先日のブログで、国民皆歯科健診について書かせていただいたとき、日本の歯科健診の受診率の低さについて触れました。となると、その低い受診率が気になりますよね。実際の受診率について、お話をして参りましょう。

 

令和5年(2023)の厚生労働省が行った「国民健康・栄養調査」の結果によりますと、過去1年間に歯科検診を受けた者の割合は58.8%でした。全国民の約半分強ということになります。これを少ないとみるか多いとみるかは人それぞれだとは思いますが、統計上は平成21(2009)年、24(2012)年、 28(2016)年、令和5(2023)年の推移でみると割合は増加はしています。

 

ちなみにしっかりとしたデータがあるわけではないのですが、世界的に歯科疾患が非常に少ない予防歯科先進国と呼ばれるスウェーデンの歯科検診の受診率は、大人で80~90%、子どもでは100%と聞きます。これを知ると、日本の受診率が非常に低いと感じるのではないでしょうか。ハル歯科医院は、予防歯科として皆様に通院していただきやすい医院を目指し、これまでも邁進してまいりました。気になることなどございましたら、なんでもお気軽にご相談ください。

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