ハル歯科医院blog
喫煙と虫歯
皆様こんにちは!滋賀県守山市のハル歯科医院です。
10月に入りました。7月22日に気象庁が発表した3か月予報によると、今年は10月まで暑さが続くということでしたが、どうなることでしょう。
さて、こちらのブログを読んでくださっている方はおそらく、歯の健康に対しての意識が高い方が多いかと思いますが、中にはタバコを吸われている方もいらっしゃるかと思います。喫煙と虫歯に関わる研究は世界中で行われていますが、やはり喫煙者は虫歯リスクが高くなると言われています。
その理由にはいろいろあるとされていますが、ニコチンの影響でバイオフィルムを厚くしてしまうことや、タバコの有害物質によってお口の中の免疫力を低下させてしまうこと、ヤニが歯に付着することで、細菌繁殖を誘発してしまうことなどが挙げられます。
唾液には、口腔内を綺麗にしてくれる自浄作用があります。一部研究によって、喫煙によって唾液量が減少するという結果も出ておりますが、その逆に唾液量が増えるという研究結果もあります。また、喫煙は唾液量には影響を及ぼさないという結果もあります。そのため、喫煙と唾液量についてはいまだはっきりとしておりませんが、いずれにせよ喫煙は虫歯リスクを高めます。歯の健康を考えると禁煙するのがベストですね。
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