ハル歯科医院blog
8020運動を推進するには、治療方針も重要
皆様は8020運動というものをご存知でしょうか?
これは1989年から、厚生労働省と日本歯科医師会が推進しているもので、生涯にわたり、ご自身の天然歯を残し、健康的に長生きすることを目標にした運動です。
予防歯科に重点を置いている当院でも、大切に考えていることです。
でも当院ではこの8020運動を、予防という観点だけでなく、虫歯治療という部分でも大切だと捉えています。
どんなに頑張って予防をしているつもりでも、虫歯ができてしまう時はあります。
このような時、どのように治療をするか、治療方針を歯科医師がどのように考えているかが、8020運動を推進していく上で重要だと思っています。
一番大切なことは、「安易に抜歯しないこと」です。
永久歯は抜いてしまいますと二度と生えてきません。
歳をとっても天然歯を少しでも多く残していくためには、できる限り歯を抜かないこと、これが基本なのです。
「歯を抜かずに治療」を念頭において、治療を進めていきます。
次に大切なこと、それは「なるべく神経を抜かないこと」です。
歯の神経を抜いてしまいますと、歯の寿命が短くなってしまいます。
できる限り、神経を抜かず虫歯治療ができるものは行ってまいります。
ハル歯科医院
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