ハル歯科医院blog

不正咬合は顎関節症の原因になります

先日のブログで、当院では顎関節症の治療を行っているというお話をさせていただきました。
顎関節症とは口を大きく開けると痛みが走る、口が開きにくい、顎の関節から異音がするというような症状です。
このような状況は、なんらかの原因がなければ起こらないものです。

顎関節症の原因ですが人それぞれです。
比較的多いのが不正咬合、つまりかみ合わせの悪さが引き金になっているというものです。
もともと(生まれつき)、歯並びやかみ合わせの状態が悪いという場合はもちろんですが、不正咬合は患者様の生活習慣と言いましょうか、日ごろのクセによっても起こります。

例えば一番多いのが、食事をするとき左右どちらか一方で咀嚼することが多い方。
片方の顎だけに負担がかかり、負担がかかっている方の顎がゆがんでいき不正咬合となり、顎関節症になってしまう可能性があります。
あとは頬杖をつくクセがある方も、頬杖で顎に負荷をかけているので顎がゆがむ原因となり、不正咬合となりやすくなりますし、猫背など姿勢が悪い方も首をつたって顎の位置に影響を与え不正咬合になっていくケースがあります。

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