ハル歯科医院blog

停滞性食品について

皆様こんにちは!滋賀県守山市のハル歯科医院です。

先日は、「清掃性食品」についてお話をさせていただきました。実は「停滞性食品」と呼ばれている食品もありまして、これは「清掃性食品」とは真逆で虫歯などのリスクを高める食品とされています。本日はこの「停滞性食品」について、ご説明させていただきます。

 

停滞性食品とは分かりやすく表現しますと、糖分や油分を多く含み、歯や歯と歯の間に残りやすい食品です。イメージしやすいところですとキャラメルやキャンディー、クッキーやパンなどが想像できるのではないでしょうか?それ以外にもカレー、スパゲッティ、ポテトチップスなども代表格です。また停滞性食品の大半は食感が軟らかい食品となりますので、咀嚼回数が少なく、唾液量も減りがちになるというのも虫歯リスクを高めてしまいます。

 

停滞性食品を食べるなとはさすがに言えないですし、お休みの日など大人も子どもも食べる機会が多くなるのが実情だと思います。重要なのは食べた後、しっかりとデンタルケアをすることです。歯や歯と歯の間に残りやすい食品ですので、フロスもきちんと実施しましょう。

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